企業の持続的成長のカギとなる経営幹部の役割

2024-08-19 10:00:52 トピックス

 経営者と呼ばれる方とお会いすると、「後継者が育っていない」「跡取りはいるものの、支えていく周囲の人材が不足している」などのお話をよく耳にします。 

 日本企業のほとんどを占める中小企業の大半はオーナー企業です。オーナー経営の企業においては、意思決定者=社長であることが多く、社長の強いリーダーシップによって迅速な意思決定の元にここまで成長してきた、という会社が大半でしょう。そのような企業が次の代に代替わりをするとき、様々な課題が立ちはだかります。 

 意思決定をすることが社長の最大の仕事であれば、経営幹部はその意思決定を実現するための右腕です。時には社長の意思決定をサポートする立場でもあります。決められた方針に向かって素早く実行し、実現すること。そのためには自ら率先して組織を動かしていく力が必要です。 

 経営幹部の役割と経営の原則を踏まえた上で、社長と同じ目線に立ち、会社という組織を動かすスキルが必要です。自社の状況だけでなく外部環境の変化にも目を配り、マーケティングや経営戦略のフレームワークといった知識も必要です。組織をまとめて動かすためには部下との関係性も重要であり、コミュニケーション能力だけでなく、人材を適正に評価し、個々の能力を最大限に発揮するための育成力も求められます。 

 求められているものは多岐にわたるため、経営幹部と呼ばれる方はより一層自身の学びに力を入れなければならないのです。 


 肥銀ビジネス教育では、そのためのお手伝いをいたします。 

 毎年ご好評をいただいている経営幹部養成講座の開講までひと月を切りました。今回で11回目の開催です。本講座では、経営の原理原則から組織運営に必要なスキルまで、経営幹部として必要な力を3日間にわたって体系的に学びます。 

 【講師】 

  井東 昌樹(株式会社インソースマーケティングデザイン 専務取締役) 

  大学卒業後、三和銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行。国内外で法人営業に従事する。 

  その後、アパレルや外食チェーンなど複数の企業にて取締役として経営再生に尽力。 

  経営者、コンサルタントとして中小企業と真摯に向き合ってきた実体験をもとに、中小企業の経営幹部が学ぶべきノウハウをお伝えします。 

  著書『小さな会社の幹部社員の教科書』(日経BP) 

 【日程】

  2024年9月13日(金)、10月25日(金)、11月22日(金)※全3回の講座です。 

 【時間】

  9:00~17:00 


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